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2018ツールドおきなわ | 茨城県の自転車専門店 サイクルショップイマイ

2018ツールドおきなわ

更新日:2018年11月15日

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今年もツールドおきなわの市民レースに参加して来ました!

 

ツールドおきなわについておさらいしておくと、毎年ロードレースシーズンの終盤の11月に開催されていて、プロが走るUCIレースの他に市民レースやサイクリング部門なども開催される大きな自転車イベントです。

 

レース部門はコースの難易度、選手のレベルも高く、ここで結果を残すことはかなりのステータスで全国から強者が集まります。

また、大規模に公道を封鎖して行われるロードレースとしても日本では貴重で、大きな魅力です。

 

 

我々の参加する市民レースは210Km、140Km、100Km、50Kmのカテゴリーがあり、スプロケッツからは5人が100Kmのクラスにエントリー。

 

 

スタート地点にて、レース参加メンバーと観戦、サポートメンバーで。

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撮影:毎年ツールドおきなわでご一緒する富山のMさん

 

100Kmは40歳以上のクラス(O40)と39歳以下のクラス(U39)、女子国際レースと3つに分かれています。

メンバーのお知り合いで、同じ茨城から参加のNさんと自分がU39に、O40に3人、女子国際に1人という内訳。

 

天気予報ではこの日の最高気温は27度。この時期、本州だと冬が近づいて来て寒さも感じますが、沖縄に来るともう一度夏が来る感じが最高です!

 

 

さて、ここからは個人的なレースの内容を簡単に振り返ります。

自分は過去4回、市民100Kmに出ていますが、初参戦の時は先頭集団で普久川ダムの上りを越えるも、下りで前走者の落車を避けきれずにコースアウトしてリタイヤ。

それ以降の3回は練習不足により、完走はするものの序盤で集団から遅れてしまうという結果。

 

今年はちゃんとレース(の展開)に参加するぞ!ということで7月から月間1000Kmを乗り、自分的には結構練習を頑張って沖縄に向けて調子を上げました。

今までこんなに練習したことが無かったので(笑)、もちろん良く行く峠のタイムも自己ベストが出て、仕上がりは上々です。

体重も例年の3キロ減。

 

レースの目標は50位以内。そして終盤まで先頭集団でレースをすること。落車しないように安全に走ること。

(実際は50位以内は確実で、どこまで上に行けるかと思ってました。)

 

 

 

まずはO40のグループがスタートして、U39のグループが約10分後にスタート。

すぐに奥の上り。ここは余裕をもって集団前方でクリア。下りも前方で安全に。

 

海岸線の平坦区間は比較的ゆっくりと進行。

途中、明らかに格上、最速店長選手権2位の安藤さんがスルスルと集団から抜け出し、単独で先行。

 

集団は特に追いかける訳ではなく、安藤さんも必死に逃げる訳でもなく。

一人が合流して2人逃げの状態で普久川ダムの上りへ。とはいえタイム差は10秒ほど?

 

自分は集団前方で上りへ。

ほどなくして逃げていた2人を吸収。10番手くらいに位置するが、あまり余裕はない。

 

勾配のきつくなる区間でのペースが早く感じる。

それでも番手を下げないように頑張っていると、限界を迎え位置を下げ始める。

集団内の位置を下げながら回復を図るが、それも叶わず30人ほどの先頭集団から脱落。まだ上りの中盤・・・。

 

一度限界を迎えてしまったので、たいしてパワーも出ていないのにかなりツライ。

 

 

そんな状態で走っていると、淡々とペースで上っていく安藤さんに抜かれる。

せっかくだし、「速くて上手い人と一緒に走れば学ぶことも多いだろう!」ということでなんとか持ち直してついて行く。

山岳ポイントで少し離されるも、下り~給水ポイントの上り返しで追いつく。

 

そしてかなりスピードの出る下りへ。

やはり上手い人の後ろは安心感があり、スムーズに下れる。最高速77Km/h。

 

下りきって通称「学校坂」へ。

ここは距離は短いが勾配のキツイ坂。

普久川ダムの上りでのオーバーペースのダメージがあるが、ギリギリついて行けるペースで頂上まで。

 

ここからはアップダウン区間。

先頭交代の合図が出れば交代はするが、きつくて少ししか牽けずに交代。申し訳ない。

というか安藤さん、前のグループに追いついても合流しようとせずに、むしろ抜き際にスピードアップして後ろに着かせないようにしている?

そんなペースにはついて行けずグループから離脱。(本日2度目の死亡)

 

ゆっくり走りながら、後ろから来るグループを待つ。

O40とU39の混ざったグループに合流。

徐々に人数を増やしながら程よいペースで進む。

既に脚には相当ダメージがあるが、このグループならば脚力もそこそこ揃っているのでゴールまでなんとか行けそうだ。

 

しかし60~70Km地点あたりで140Kmクラスの先頭集団に抜かれ、自分たちのいたグループはそこに合流してしまう。

他のクラスの先頭集団ということで邪魔をしないように後方に位置する。

そしてもちろん速い、困った。

 

なんとかその集団で上りを何個かこなすが、やはり限界を迎え両脚が攣って遅れる。(本日3度目の死亡)

 

 

残りの20Km程は痙攣と闘いながらなんとか進み、最後の羽地ダムの上りへ。

もう抜かれる一方でどうすることも出来ないが、とりあえずペダルを回すのみ。

サポートメンバーの待つ地点を通過し、元気を貰い最後のひと頑張り!

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声援に応える余裕は無い。

 

 

他のメンバーは順調に通過!

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国道58号線に戻ってきて後は平坦。

普通はここで「ラストスパート!」となるのだがその力も残っておらず、ゴボウ抜かれしながらゴール!

 

 

 

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最低限の目標も達成出来ず、無念。

 

ペース配分的な失敗はありましたが、先頭集団に残るには明らかに力不足でしたね。

(それにしても今年の先頭集団は速かったと思うのですが、やっぱりどのクラスも年々レベルアップしているようです)

 

結果はともかく、全員無事に完走して良かった!

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あぐー豚の前でパチリ。

 

 

レースの後はふれあいパーティへ!

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待ちに待ったオリオンビール!

大会が用意してくれた飲み物や食べ物が疲れた体に染みわたります!

 

 

 

今年は30周年記念大会というこで、豚の丸焼きが!!

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ビフォーアフター(笑)

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最高のおもてなしでレースで目標を達成できなかった悲しさもチャラに!

 

来年はもっと強くなって帰って来れるかな!?

 

 

 

 

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